著者は、三井住友信託銀行で長年、企業年金事業を率いてこられた元副社長(現顧問)の大塚明生さんです。
「メガバンクグループや大手生命保険会社に比べて圧倒的に小さな組織の三井住友信託銀行が、なぜ、業界ナンバーワンになれたのか?」 異端児と呼ばれたリーダーがその舞台裏を明かしました。 「信託銀行」や「企業年金」というと金融に興味の無い人には無縁の本と思われそうですが、そんなことはありません。 過去15年間のシェア争いで180戦160勝を成し遂げるまでの独自のやり方(戦略づくり、組織、人材など)は、どんな業界でも参考になることばかり。小さな組織が大きな組織に立ち向かうヒントに溢れています。
*三井住友信託銀行と三井住友フィナンシャルグループは資本関係がありません。三井住友信託銀行は国内唯一の独立系信託銀行です。